20周年おめでとうございます

WHIZ LIMITED、20周年おめでとうございます。

サプライズで届いたデッキの柄は
過去にデザインを担当させていただいたモノグラムグラフィック。

下野くん、いつもありがとう。

rvddwも、もうそろそろ20周年か、または地味に過ぎてしまっているかもという
曖昧な記憶ではあります。
ちょっと確認してみます。


G-FREAK FACTORY「VINTAGE」

アートワーク、デザインを担当させていただいた
G-FREAK FACTORY「VINTAGE」

今回グラフィックのモチーフは全てステンシルで作りました。

温かさと力強さを、色調で奥行きと優しさを。
素晴らしい作品に参加させて頂き感謝です。

デザインしていた期間は
コロナによる外出自粛期間に入る少し前から5月末くらい。
世の中がどうなっていくか、まだわからない時期。

このアルバムが多くの方の手に届く頃
作り上げられた作品の顔となるジャケットとして
どんなものであるべきかを
いつも以上に考え抜いた期間でした。

シンプルで力強く、そして揺るぎない感じ。


佐保明梨「Destroy the Brain!/NEW WONDER SEASON」

撮影、デザインを担当させていただきました
佐保明梨「Destroy the Brain!/NEW WONDER SEASON」

ジャケットはWジャケットのように

タスキ帯は

裏面にも写真を

これらの組み合わせで
静と動

そして

揺らめくイメージを表現しました。


G-FREAK FACTORY 「VINTAGE」

2020.7.15発売、G-FREAK FACTORY ニューアルバム「VINTAGE」アートワーク、デザインを担当させていただきました。


DEPPELIN / STUDIO REHERSAL 2015.7.27

先の20awコレクションのトレイラームービーなんですが

実は一番困ったのが「音」です。BGMといいますか。

このスマホアプリで簡単にビート作れる
とか
GarageBandで簡単に録音できちゃうよ

みたいなのを見て、ならそれでやってみるかと
またまたYoutubeの解説動画を見ながらトライしたんですが全く出来ず
どうしたもんかと途方に暮れていた時にカートンから見つけた古いデジカメ。

もう使わないからメモリカードの中身消去しようかなとPCに繋いだら
一個だけデータが残っていて(撮ったことすら忘れていた)
見てみたらなんか合いそう、ということで使ったのが、この
5年前のスタジオでのフリーセッションでした。
(適当にやっていい感じのところを後で繋ごうとかいつも通りひどいこと言ってます)

なんだか得した気分になったので、こちらも合わせて編集してみました・
(左隅にキャップとギターのヘッドだけ写っていますのが筆者)

今年は少しソフトを覚えてみようかと(教えてもらって)


OSHMAN’S HARAJUKU「Reborn」

OSHMAN’S原宿店、6.9、ニューオープン
創業の地「原宿駅前」での「Reborn」を記念したスペシャルコラボレーション
rvddwで製作させていただきました。

4月下旬に決定していたオープンがコロナの影響で延期に
多くの不安の中で準備されていた関係者の皆様に心から感謝いたします。

デザインの詳細はこちら

テキスタイルは原宿店から見える夜の景色をスローシャッターで撮影したものを
コラージュして組み上げました。

確か撮影は1月下旬、まだ建築中のビルの周辺で出入りするトラックや作業員の皆さんの
邪魔にならないよう(見た目かなり怪しかったかも)
オープンしたらスタッフさんが毎日眺めるであろう駅前の景色と
お店に向かうお客さんから見える景色、人々の行き交う景色をイメージして
2時間程シャッターを切っていたのは、コロナ前なんで、ほんと昔のようです。

ぜひ店頭でご確認いただければ幸いです。


Yoshito Tanaka × DURAN「Okay」

Yoshito Tanaka × DURAN「Okay」

アートワーク、デザインを担当させていただきました。
音から感じた、二人の会話をイメージして、軽いタッチのイラストで仕上げました。

収益の一部はライブハウス支援へ。

先日、久々に義人くんとディスタンス呑みを屋外にて。
二人とも険しそうに見えるのは、ただ日差しが強すぎたのと、酒が少し回ってきているのを
すまして抑えようとしているだけです。
楽しすぎて、話終わらない。

ちょっとまた今年、いろいろと一緒に出来そうで楽しみ。

そしてライブも観れる日がまた来ることも願い。


秋冬の展示会も終わり

5月末の緊急事態解除宣言を受け、延期していたrvddw 2020AW展示会を
6月一週目に開催しました。

もちろんまだ予断を許さぬ状況ですので、スタッフ間でも防止対策は徹底し
ご来場の皆様にもご協力をいただき、無事に開催できました。

ご来場いただけた皆様、ご協力いただけた皆様、ありがとうございました。

また、この状況ですから、会場に来れない方にもコレクションを見ていただけるよう
普段は展示会後に撮影するイメージカットを事前にまとめてみたり
忙しくても流し見できるように、今回初のトレイラームービーを作成したみました。

自粛期間中、Youtube見まくっていたおかげで今まで避けてきた動画の編集を
覚えれたので、少し今、編集ブームきています(簡単なやつですが)。

この期間、とはいえ基本いつも事務所作業が大半の自分としては
いわゆるテレワーク的なものは通常運転なので、作業的な負荷はあまり変わらず
(外に呑みにいけないことは強烈にストレスでしたが)
地味に自分の中でも新しいことに幾つかトライできたのが、なかなか収穫でした。

トレイラームービー、ありがたいことにディーラーさんからも好評だったので
レギュラーにしてみようかなと。
ムービー、コレクションの発売スタートタイミングでアップしますね。

マイナスに考えていてもあれなので、一度ものすごくマイナスに考えた上で
これからどうしていこうか、楽しんでいこうかを考えることも出来ました。
(ギターも数年ぶりに弾けたし)

ただ色々考えすぎて、この時期の頭の中、こんな感じで常に沸騰していましたが

展示会が無事に終えれて、今はホッとしています。

さて、今発売中の春夏コレクション

blogより先にworksの方にまとめてます。

発売毎の商品説明は、変わらずこちらで。
4月の外出自粛期間の記事は、少しでも暇つぶし?的に楽しんでいただけたらと
リンク動画を多めにしていたりしました。
かなり膨大ですが、お時間あれば見てやってください。

デザインの話して言うと
実際、今発売している春夏の商品は半年以上前、昨年の8〜9月頃にデザインしています。
その時に「来年着たい物」を考え、展示会でお披露目、LOOKBOOKを作り終えた頃には
一度自分の中で完了し、次の秋冬コレクションのデザインへ頭は移動。

そして秋冬物のデザインで頭がいっぱいになっている頃に春夏の発売がスタート
その頃のことを思い出しながらSNSで商品説明を改めて書き始めると
「ああ、この頃はこんなことを考えていたのか」とか
「あ、今見るとこんなこともあるな」とか新しい感情もあり
それが毎回楽しくもあります。

少し長くなりましたね。

春夏のテキスタイル、モデル写真で好きな数枚です。


お久しぶりの

お久しぶりです。
もう5月、前回の記事からずいぶん経ってしまいました。

いやしかし、あの頃は、まさかこのような世の中になるとは思いもしませんでしたよね。

これはrvddwの方で作ったマークです。

どんな時も前向きに、変化に対して気持ちを持っていけたらいいなと。

(まぁ疲れたら無理せず一杯呑んで寝て、また翌日からくらいの感じで)

rvddwの方のblogでは商品リリースに合わせて毎週記事を書いており
この外出自粛期間に少しでも楽しんでいただけたらと
デザインに関係あるものからないものまで色んなYoutubeを貼り付けているので
お時間あれば、そちらもぜひ。

この期間せっかくなので、過去のデータや事務所の本棚を整理したりしています。

そうそう、DEPPELINの昔の長いライブ音源もアップしてみました。

さて

幾つかのデザインワークを一覧にアップしました。

日常に関しては、手軽なのでinstagramの方が頻繁になりますよね。

よろしければ、そちらもぜひ。

未来に向かって。


reversal Tokyo Standout 田町芝浦スタジオ

reversal Tokyo Standout 田町芝浦スタジオの壁画を制作させていただきました。

こちらのジムは黒と赤を基調に、照明や内装など、とてもモダンな内装です。

オープンスタイルの中に絶妙な高低差で分けられたマットスペースとウェイトスペースや
照明器具の使い分け、床材の足に感じる感覚の違いなど
トレーニングにも非常に効果的な予感がして、デザイナーさんのお仕事の素晴らしさを感じました。

まずは丁寧な養生と提案に沿った完成に向けてマスキングテープを駆使して進めていきます。
(店舗壁画の場合、ライブペイントとは異なり静かに進めていきます)

いつもはスケールで細かく測ったりしていたのですが
今回試してみたマスキングテープのスピード感は非常に良いリズムを出せました。

この日はこちらを聴きながら

ステンシルの時間帯は、全体の組み立てを重点的に進めます

ふd

筆の時間帯は最終的な仕上がりまで見つめながら、比較的、感覚的に。

実はこの日は予定外に脚立が現場に無かったため

IVANKOの20kgを三枚重ねて対応しました。

現場ではまず自分の基地を作ること、そして何があっても、その場にあるもので対応すること
学生時代にお世話になった配管工アルバイトでの職人さんと
特攻野郎Aチームから教わった教訓を本日も胸に、逆に高まる気持ちと共に。

そして完成。

発祥の地である代々木上原ジムの壁画の面影を残した上で様々な格闘技の要素を複合させ
最終的にはここでトレーニングをする方々の気持ちを後押しできるようなデザインを心掛けました。

なんと、マットエリアからも壁画が見えます。

ロケハン時、実は地味に一番悩んだのが「どこに左右を合わせるか」なのですが
ジムエリアのウェイト器具のレイアウトは今後変化していくそうなので
左右のレイアウトは普遍性を持たせ、その中で縁起として右肩上がりにまとめました。

ラットプルマシン越しに見えるこの景色。バーベルシャフトとの絡みも嬉しいです。

今回初めてトライした「肖像画のような膝蹴り」
ちょっとキッチュすぎるかな?無理かも?でも採用されたら嬉しいなと思った提案を
「かっこいいですね!」と喜んで承認してくれた

代表の片岡くんと。
ありがとうございました。

内装デザインは「壁画が入って完成」だったそうなので

「映え」用のスポットライトも設置もされています。

と同時に、そこまで考えていただけていたということに大変恐縮です。

ジムを訪れる多くの方々にお楽しみいただけたら幸いです。

制作過程のムービーと完成後とご褒美サンドバッグのムービーはこちらにて(スライドしてください)